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特注菱目打ち 

革を手で縫う際の必需品と言えば菱目打ち。

きれいな縫い目には縫いの力加減や針の通し方と共に目打ちでの穴開けが重要です。

レザークラフトを始めた時から使っている菱目打ちがこれです。

菱目打ち1

4mmピッチの一般的な菱目打ちですが、先端等を削って好みの形状に整えてあります。

長い事使ってきた菱目打ちで形状には満足なのですが、少し不満なところも・・・
革を重ねた厚い物に穴を開けると、穴が大きくなってしまう事。
根元を細くすると菱目打ち自体の強度の不安もあるため手がだせず。
そのため厚くなってしまうときは分割して穴を開けていました。

そこで今回新しい菱目打ちを注文してみました。

最近雑誌等でもよく紹介されている岩田屋工具店さんにお願いしました。
他のブログ等にも紹介されていたので、それらを参考に注文したのがこちら。
特注の菱目打ち。

菱目打ち2

一寸に9本目ピッチで4本目と2本目と1本目の計3本。
目を小さく、根元まで細くという事で注文させていただきました。

メインとなる形状は理想通りの物で、抜けの良さ等のために若干手を加えただけです。

こちらが試しに縫った物。

菱目打ち3

①特注菱目打ち、1.5mm厚革×1に穴開け
②従来の菱目打ち、1.5mm厚革×1に穴開け
③特注菱目打ち、1.5mm厚革×2に穴開け
④従来の菱目打ち、1.5mm厚革×2に穴開け
⑤特注菱目打ち、1.5mm厚革×3に穴開け
⑥従来の菱目打ち、1.5mm厚革×3に穴開け

特注菱目打ちの方が穴が小さく、ピッチも少し狭いです。
そして1.5mm厚革3枚重ねに穴を開けた⑤と⑥の縫い目に注目。
⑥だと穴が大きいため、縫った後も穴が大きいのがわかってしまいますが、
⑤は①と比べても縫った後の穴の大きさが気になりません。

これで特注菱目打ちを使った場合は厚革にも一気に穴を開けれるようになりました。

縫い目というのはパッと見曲がっていたり、ピッチが極端であれば気になりますが、それ以外にはあまり気にしないところかもしれません。
それでも縫い目というのは革製品にとっては全体を決める重要なものです。
ある程度見せかけだけ良くても、細かいところまで気を配っていない製品は全体を見たときにやっぱりわかります。
手を抜けないところです。

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