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ロングウォレットの作り方~仕上げ編~ 

組み立て続き

前回は小銭入れまでできました。
今回は札入れ部分を作っていきます。
手つかずで置いておいた1.5mm厚の札入れと1.2mm厚の札入れを用意して、中表になるように重ねたら、写真のように穴を開けます。


P4280085a.jpg


カードが入る部分です。
この時点ではまだ縫いません。

1.5mm厚の札入れと、一番最初に作ったカード入れ×4のパーツをベースに合わせます。


P4290085a.jpg


これに穴を開けます。
接着力の弱い両面テープで貼り合わせてベースとパーツに一気に穴を開けるか、
まず片方に穴を開けもう片方に印を付けてから穴を開けるか。
やりやすい方でいいと思います。

ベースの外側は一番目立つ部分なので、そちらから穴を開けた方が完成もきれいになりますが、内側のカード入れ等重なった部分の間隔との兼ね合いももあるので、自分なりのやり方を探してください。

穴を開けたベースとパーツです。


P4290086a.jpg


これもまだ縫いません。

次は1.2mm厚の札入れと小銭入れを用意します。
小銭入れの外周は以前穴を開けてありましたが、その下に1.2mm厚の札入れを重ねて穴を開けます。
開けたらこんな感じになります。


P4290087a.jpg


これですべての穴開けが終わりました。

上が1.2mm厚の札入れで、下が1.5mm厚の札入れです。

P4290088a.jpg


この2枚は中表になるように縫い合わせます。


P4290089a.jpg


これで9個のカード入れ部分はすべて出来ました。

今度はこれを小銭入れに縫い合わせます。


P4290090a.jpg


これで札入れ部分も1つできました。
中パーツはこれで全部終わりです。
あとは中パーツをベースに縫いつければ、さらに札入れ2つができるのですが、
先にやっておく事があります。

ボタン金具の凸を留めます。


P4290092a.jpg


これを忘れると最後に苦労する事になります。

あとはベースと中パーツを写真のように接着して、


P4290091a.jpg


縫い合わせたら完成です。


P4290093a.jpg


仕上げ

では仕上げに入ります。
革の接着面は写真のような状態です。


P4290094a.jpg


接着剤の飛び出した部分を無くすためと、革の断面を揃えるために、切り揃えてからヤスリをかけます。


P4290095a.jpg


細かいヤスリをかけてからコバ処理材を使い、磨きを重ねていくときれいになります。


P4290096a.jpg


あとはコンチョ等の金具を付けて完成です。


P4280035a.jpg


仕上げは人によって使う道具も違うし、やり方も様々です。
試行錯誤して自分なりのやり方を見つけるのが一番だと思います。


ロングウォレットの作り方~下ごしらえ編~

ロングウォレットの作り方~革の縫い方編~

ロングウォレットの作り方~内側パーツ編~

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ロングウォレットの作り方~内側パーツ編~ 

内側パーツの説明

今回のロングウォレットの内部収納は、小銭入れ1、札入れ3、カード入れ9です。
組みたてていくときは、縫う順番等を考慮していかないとあとで縫えないって場面が出てきます。
なので組み立て前に頭の中でやる事を整理しないといけないです。

組み立て開始

まずは1.5mm厚の札入れを1枚用意して、そこにカード入れ内を付けるために目印の線を引きます。
そしてカード入れを接着するときに接着剤がつく部分だけヤスリ等で吟面を荒らしておきます。


P4280071a.jpg


次にカード入れ内の裏側に接着剤を塗っていきます。


P4280072a.jpg


貼り付けて接着剤が乾いたら、穴を開けます。


P4280073a.jpg


両端と真ん中部分はカード入れ外を貼りつけてから穴を開けるので、今の時点では穴は開けません。
穴を開けたら縫って、


P4280074a.jpg


さっきと同じようにして今度はカード入れ外を貼りつけます。


P4280075a.jpg


そして接着剤が乾いてから真ん中に穴を開けます。


P4280076a.jpg


これを縫ったら、カード入れが4つできました。


P4280077a.jpg


次は小銭入れを用意します。
さっきと同じようにカード入れ内を貼りつける部分に印を付けるとともに、今度はファスナーを縫いつける部分にも線で目印を付けます。


P4280078a.jpg


裏を向けて、ファスナー貼りつけ部分に接着剤を塗ります。


P4280079a.jpg


ずれないようにファスナーを貼りつけ、


P4280080a.jpg


先に付けておいた印の上に穴を開けます。


P4280081a.jpg


そしてファスナー部分を縫いつけてから、最初にやったのと同じようにカード入れ内も縫いつけます。



P4280082a.jpg


カード入れ外も貼りつけ、真ん中を縫います。


P4290083a.jpg


これでカード入れがさらに4つできました。

この小銭入れは半分に折り曲げ接着してから、穴を開けます。


P4290084a.jpg


これで小銭入れもできました。


組み立てでの注意点です。
1.縫う順番を先に整理しておく。
2.接着剤で貼りつける必要がある吟面は荒らしておく。
3.作業中は接着剤の扱いに気を付けて、革につかないようにする。

次回はベースに縫いつけて、札入れを作っていきます。



ロングウォレットの作り方~下ごしらえ編~

ロングウォレットの作り方~革の縫い方編~

ロングウォレットの作り方~仕上げ編~

ロングウォレットの作り方~革の縫い方編~ 

製作の前に

今回は製作に入る前に革の縫い方の説明です。
革に使う針は先端が丸くなった物を2本使います。
糸は一般的には麻糸かシニュー糸になります。
麻糸はその名の通り麻の糸。
麻の種類によってラミー糸ともよんだりします。
シニュー糸は本来は動物の腱をより合わせた糸のようですが、現在は入手困難なためポリエステル系の物でそれ風に表現したものが一般的なようです。
自分は自然な風合いが好きなため麻糸をメインに使っているので、今回はそれで説明します。

糸の準備

まずは糸を必要な長さに切ります。
最低でも縫う長さの2.5~3倍は必要になりますが、革の厚みがある場合にはさらに長さが必要です。
ただし長すぎると今度は縫う作業が大変なので、長くても1mくらいまでがやりやすいと思います。
縫ってる途中で糸の長さが足りなくなったらそこからまた新しく縫い始めます。

まずは糸にロウをひきます。


P4280050a.jpg


ロウをひく事で毛羽立ちを抑えるとともに、糸が縫い穴を通る時の摩擦を減らします。

次に針の穴に糸を通します。


P4280051a.jpg


通したら針の先端で糸を1回貫通させます。


P4280052a.jpg


さらに折り返してもう1回貫通させます。


P4280053a.jpg


貫通させた部分を下にずらして、


P4280054a.jpg


そのまま糸を貫通させます。


P4280055a.jpg


反対側の糸の先端も同じようにしたら糸の準備は完了です。

縫う

縫い始めます。

最初は端から1目、もしくは2目の部分に針を通して、左右の縫い糸の長さが均等になるように糸の長さの半分のところまで通します。

P4280056a.jpg


縫い始めは革の裏側にある針を手前の目に通します。


P4280057a.jpg


次は革の表側にある針を同じ目に通します。


P4280058a.jpg


このときは表側から入った糸が裏側からきた糸の下にくるようにします。


P4280059a.jpg


これで左右の糸をひっぱって引き締めます。

次は裏側の針を前に縫い進めます。


P4280060a.jpg


そして表側の針も通しますが、今度はさっきとは逆に表側から入った糸が裏側からきた糸の上にくるようにします。


P4280061a.jpg


これでまた左右を引き締め、あとは前に向かって縫い進めていきます。


P4280063a.jpg


最後の目まで縫い進めます。


P4280064a.jpg


ここから縫い終わりに入ります。

まず裏の針を1つ手前の目に通します。


P4280065a.jpg


次に表の針も通します。


P4280066a.jpg


手前に向かって縫っているので、表側から入った糸は裏側からきた糸の下にくるようにします。


P4280067a.jpg


これを奥から2つ目までやったら、糸を切ります。


P4280068a.jpg


最後にハンマーの腹部分で糸を馴染ませます。


P4280069a.jpg


これで縫いは終わりです。

ちなみに途中で糸が足りなくなった時は、糸を余裕を持たせた長さでそのまま1度切ります。
そして2目手前から新しい糸で前に縫い進め、そのあと余裕を持たせて切ってあった糸を縫い目の際で切ればオッケーです。


糸の縫い目は穴開け等も重要ですが、縫う場面だけで重要なところをあげると、

1.前に進む時は表側から入った糸が裏側からきた糸の上になるようにする。
2.手前に縫うときは表側から入った糸が裏側からきた糸の下になるようにする。
3.目に針を通すときは裏から先に入れ、そのあとに表から通す。
4.糸を引き締めるときは均等な力で。

といったところです。
1.と2.についてはあくまで写真のように革が置いてある事が前提になるので、違う配置で縫う際にはその状況に合わせてください。



ロングウォレットの作り型~下ごしらえ編~

ロングウォレットの作り方~内側パーツ編~

ロングウォレットの作り方~仕上げ編~

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